出張に来たので更新します。
木更津のかずさDNA研究所に来ています。用務が済んで、しかし日帰りにはちと不便な場所でもあるので、研究所の宿泊施設に泊めていただいています。部屋は立派なものですが、周辺には何もありません。最寄りのコンビニまでは1 kmくらいあるんですが、一仕事済んだし寝る前に缶ビールでもひっかけるか、と歩いて行きかけました。しかし宿泊所を出るとほとんどまっくらで、そもそも周辺のランドマークになる建物がない(見えないくらい離れている)ので、どっちに行ったら店があるんだかよくわからない。てことで、強行すると遭難しそうな気がして、ビールは止めとくことにしました。
今日はなんだか頭痛がするんだな。最近天気が比較的良い日になると頭が痛いような気がするんだけど、これってもしかして花粉症?

出張中か客が来たときしかブログを更新しないな我ながら。
東横インなんてどこも同じだと思っていたけれど、いま泊まっているホテルはもうひとつだ。壁が薄いのだろうか、隣りの水音だかなんだか、ごーっという音がどうもうるさい。加えて、机に向って仕事をしようとすると正面に鏡があって自分の間抜け面が映るのもいただけないが、でもこれはどこのブランチでも同じだな。
仕事はあと半日だ。

ヨメから「ブログが更新されていない」と注意を受けたので、書く。
先日は印度人が研究室訪問にやってきた。我ながら、なんだかこんなことばっかりしている気がする。が、まあそれは置いといて。日・印双方お互いのシゴト内容をプレゼンテーションしあったところが、我々ニポン側が発表している最中に、件の印度人教授はさかんに首を横に振る。あれーワシらの考えは受け入れられないのかな、それにしても発表中にそこまで露骨に首振らなくてもいいんじゃないの...と思っていたところ、突然思い出した、インドでは肯定とか納得のときも首を横に振るらしいことを。なんでも、否定の場合は首の軸は固定したままで鼻が左右に動く感じの首の振り方だが、肯定の場合は頭頂部が動かなくて顎が振り子のように左右に動くという感じになるらしい。いや本当のところ今回はどっちの首振りだったのかは定かでないけどね。
でもまあ京都滞在は結構気に入ってもらったみたいで、ぜひインドに来い!といわれた。んー、行ってみたい気はあるけれど、私のお腹は大丈夫かしらん。

先週からラボに台湾人のゲストが来てて、今日お帰りになった。全く面識はなかったのだが、お前のラボを訪問してもいいか、とメールが来たもので。先方にとっては視察だか研修だかっていう位置付けになるようなので、実験を見せたり研究について紹介したりしたわけだが、実は観光以外で外国に行くのは初めてなんだそうで、いろいろ慣れていない感じではあった。一番参ったのは予想以上に英語が通じなかったことで、話していることの20%くらい伝わっているかな?という感じ。英語が下手なのはお互い様でしょ、っていえばそうなんだけども、疲れた。
一緒に亀岡の農業試験場へ見学に行ったりもしたのだが、最後まで「カメオカ」という地名を覚えてもらえなかった。どうも「ケマワカ」だと思ってるみたいだ。また、法然院にお連れした際には、これは何という寺だ?と問われてホーネンインと何度も答えたものの、結局通じなかった。こりゃやっぱり漢字を見せるのが一番と思い、近くにあった「法然院 森のセンター」という看板を示して、ほれほれこのような字を書いて法然院と呼ぶのです。と説明したところが、おおモリノセンターという寺か、と勝手に納得されてしまった(面倒なことに、日本語は多少読めるみたいなのだ)。日本の文化が誤って伝わらないことを願うばかりである。

スターバックスとかタリーズの「本日のコーヒー」ってどうオーダーしたらいいんだろう。「本日のコーヒーをください」っていうのはワタクシ的に何か違和感があり、さりとて「日替わりくださいな」っていうのも定食屋みたいで違う気がする。で、ついついいつもラテを頼んでしまうのだが、さきほどウェブを検索してみたら(ヒマだね)、どうも「本日のコーヒー、ショートで」とかでいいみたいですね...

昨夜は五山送り火の警備ってことで大文字山へ上ってきた。火床から飛び火が周辺の草に燃え移り、大文字が太文字や犬文字になることを防ぐのが目的である。
一応、大文字は16日夜は関係者以外入山禁止だけれど、いろんな「関係者」で火床周辺は大混雑で、なんだか居場所がないような感じでもある。中には中学生くらいの若者達もいるんだが、点火直前になっても携帯で音楽を鳴らしてみたり数人でアニメ主題歌をうたってみたりってのはいかがなものか。ついでにビールを飲んでいるおっさん達もたくさんいるし。くそー覚えてろよワシも帰宅したらしこたま飲んでやるから。
ま、そんなことで憤慨していられるのも点火までで、火がついたら飛び火の消火にてんやわんやなんである。今年はけっこう風もあったので、熱風で熱いやら顔が痛いやら。下界から見る送り火は厳かな感じだけれど、山上では大騒動なのでございました。

昨日から学会でつくばに来ております。
2泊3日なので、ダッフルバッグにするかキャリーケースにするか迷った末、まあ容量が大きいほうが何かと楽でしょうというわけでキャリーケースにした。そしたら道中でキャリーケースの引き手が壊れた。本体の中に収納してしまったが最後、頑として出てこようとしないんである。秋葉原にてJRからTXに乗り換える短かからぬ(そして蒸し暑い)道中を、ケースを引くのではなく手で提げて歩かねばならない。こんなことならダッフルバッグにしときゃよかった。どうしてワシはこうギャンブルに弱いのであろうか。
そして、これじゃかなわんのでつくばでキャリーケースを新調した。壊れたものは引き取ってくれるという条件つきでだ。我ながらなんと果断な行動ではないか、と思いつつ会計をしていると、店の兄ちゃんが「2年保証ですので、引き手が上がらなくなったとか車輪が壊れたとかでしたら最寄りの店で仰って下さい。修理します」と案内してくれた。ほうそれは結構なことですな。....いやまて、今何といった?引き手が上がらないのは直るのか。じゃ、新しいのを変わなくても、古いのを修理したらよかってことでは?
今回は2敗かな。