昨夜は五山送り火の警備ってことで大文字山へ上ってきた。火床から飛び火が周辺の草に燃え移り、大文字が太文字や犬文字になることを防ぐのが目的である。
一応、大文字は16日夜は関係者以外入山禁止だけれど、いろんな「関係者」で火床周辺は大混雑で、なんだか居場所がないような感じでもある。中には中学生くらいの若者達もいるんだが、点火直前になっても携帯で音楽を鳴らしてみたり数人でアニメ主題歌をうたってみたりってのはいかがなものか。ついでにビールを飲んでいるおっさん達もたくさんいるし。くそー覚えてろよワシも帰宅したらしこたま飲んでやるから。
ま、そんなことで憤慨していられるのも点火までで、火がついたら飛び火の消火にてんやわんやなんである。今年はけっこう風もあったので、熱風で熱いやら顔が痛いやら。下界から見る送り火は厳かな感じだけれど、山上では大騒動なのでございました。