猿一家

朝、半ズボンで階段を駆け降りてきたら娘に「サルみたい〜」といわれた。理由は知らない。半ズボンで、とは書いたが、いつも穿いている代物だから服装のせいとは思われない。あるいはいつも猿みたいだと思われていたのか。まあ、そうかもな。
それはともかく。ヨメが「おとうさんが猿だったら、とーこは小猿だね。」とからかったところ、直ちに「じゃあ、おかーさんはお母さんザルだね!」と切り返しやがった。なかなかに末恐ろしいのである。ワシは、いずれヨメと娘が一家の覇権を争うことになると予想しているのだが、この分だとそう遠くない話かもしれない。