トゥも踏襲

坊主を連れて映画を見にいってきた。考えてみれば映画館に行くのなんて10年ぶりくらいだが、今日見たのは「ウルトラマンメビウスウルトラ兄弟」だ。
お話は、まあぶっちゃけていえば、現役ウルトラマンのピンチを救うべくウルトラ兄弟がどさどさ出てきてくるというもので、そんなに新味のあるもんではない。まあ、水戸黄門ドラマと同じであまり前衛的なことをされても困りますからな。
初代ウルトラマンは最初期型しわしわマスクを被っており、オールドファンへの配慮と拘りは感じられた。そしてこれもシリーズの伝統を踏襲して、ニセウルトラマンメビウスが登場した。

隊員『なんでウルトラマンが街を壊しているんだ!』
隊長『よく見ろ。真っ赤なニセモノだ。』
隊員『なんでそんなことがわかるんですかっ!』
隊長『(極めて冷静に)目付きが悪い。

てっきり 爪先を見ろ と言うと思ったんだが… (やっぱり尖ってた)