今日は娘とヨメが「ぷりきゅあ」映画を鑑賞に出かけるというので,男子ふたりで一日をすごすことになった.依然右足にギプスを装着したままで,歩き辛い,ということになっているお兄ちゃんではある(実際には,目を離すとギプス足も使って二足歩行している.松葉杖は,使うと歩幅が稼げることから,主として目標地点へ急行する際に使用される).しかし晴天の日に家にいるのもストレスフルなので,伏見の青少年科学センターへプラネタリウム観覧にでかけた.
青少年科学センターの難点は駅を降りてから400 mほど歩かなければならないことだ.上述のように実は歩けるのだが,さすがに400 mを靴下はだしの二足歩行や松葉杖はどうかと思われて,おんぶで移動した.なんとか辿りついて館内に放ったら縦横無尽に移動して展示を楽しんでいたけど.やれやれ.持参のおにぎりを貪り食ったのちプラネタリウムを観覧したが,ワシは半分は夢の中だった.
科学センターを出たあとは隣の「京エコロジーセンター」を見学.入るなり「ただいまから,3Fにて"ダンゴムシと遊ぼう"イベントを開催いたします.参加されるかたは,今すぐ3Fへおこしください」という放送に促されて3Fへ.行ってみたら参加者はワシら2人だけだった.どうやらミミズコンポスト容器に大発生したダンゴムシをフィーチャーしたイベントらしく,「しいたけ」と名乗るおニイさんの解説でクイズを楽しんだ.続いて「ダンゴムシレース」ということで,シイタケ氏を含む3人がコンポスト容器のなかから選定・命名したダンゴムシマツタケ」「マル」「ヨシコ」で競走をおこなった.第1レースは息子の「マル」が体の大きさを活かして優勝.ワシが選定した「ヨシコ」は,毎回無駄の多いコースどりながら油断のならない動きで第2レースを制した.エコロジーダンゴムシの関係はさっぱりわからなかったが,意外に盛り上ったのだった.
帰りもおんぶで駅まで移動したあと,電車で出町柳へ.大変な人出の鴨川畔でアイスを食してから帰宅した.いい天気の一日であった.