お食事中の方は読まないでください

ここ数日風邪のため(と思いたい)に鼻の通りがよろしくないので、鼻洗浄を行なっている。これはさる高名な仏文学者の先生が通販生活の記事で紹介してた方法だ。通販生活に載っていたからといって、特別な装置は必要ない。お湯に吸い物よりちょいと濃いくらいの塩を溶き(要するに生理食塩水)、これを鼻からすすって口から出すというものだ。以前風呂場でシャワーの水を鼻に導入して大変なことになったことがある(以前の日記参照)が、これでは真水だから鼻に激痛が走るのだ。塩湯だとちっとも痛くない。もっとも、これが鼻詰まりの解消にどれくらい効くかというと実はあんまり効果はない。たぶん洟が充填されているのは流路よりも奥だから、副鼻腔からはみ出すくらい詰っている洟はつられて出てくるかもしれないが、内部までクリーンアップされるわけではなかろう。じゃあなんでやるのかというと、まあ面白いから、というのが一番適当なところか。ちなみにコンディションによっては副鼻腔に若干の塩水が回るようで、忘れたころに鼻から少なからぬ水が出てくることがあり、それもまたなかなか趣きがある。いったいどういうコンディションのときに滞留がおこるかについては現在人体実験中だが、どうです、皆さんもやってみる気になりませんか?
ちなみに今朝は鼻洗浄の途中に娘がやって来たので、中途で止めざるを得なかった。実際にやってるところを見られたら、幼稚園で何を触れ回られるかわからんからな。あさ、おとうさんが、こっぷをもって、おくちから、おえーってしてた。宿酔と思われるか?