近頃の若いモン

連休明けに、新入り達の「研究計画発表セミナー」がある。なのでそのレジメを書いて、添削するから見せてね と伝えた。大方の場合、新人はそれまでレジメてなものを書いたことがない。したがって第一稿は、まあ何というか、読めたものでないことが多い。でもそれは初めてなんだから仕方がないので、修正していくプロセスによって書き方を体得すればいい。
それで今回はどうだったか。ひとりは意外にもまともな草稿を持ってきたのでちょいと驚いた。しかるにもうひとりは、まずは日本語が問題と思われたのでその点の修正をお願いした。そして第二稿から内容の吟味に入ろうと思いきや、「すいませんが用事があるのでこれで帰ります。あっ、それと連休明けの月曜日も用事があるので来れません。添削は、電子メールで送っといていただけますか?それでは、お疲れさまでした!」といって、帰ってしまった。てことは、レジメはワシが書くんだな。
こういうやり取りをしていると、ワシも大分おとなしくなったもんだなと思う。