走るアホウに観るアホウ

「京都シティハーフマラソン」の沿道警備に行ってきた。地元と消防署は、マラソンの間一時通行止めになる白川通りを挟んだ位置関係にある。そのため万一の火災の際は交通整理にあたり消防車の通過を助けるとともに、到着の遅れに備えて小型ポンプの出動準備をしておくように、ということなんである。まあそういうわけだから、何事もなければ別に警官と一緒になって交通整理をやる義理はなく、もっぱら近所のおばちゃん担当(規制の始まる時間を教えたり、話の相槌をうったり)を務めてきた。地元の消防団だからね。
はじめは陽は照っているものの風が相当強く体感的にはかなり寒かった。ところがマラソンの役員らしきおっさんが寄ってきて「今日はあんまり寒うのうてよかったなぁ!寒かったらパッチ穿いたりせんならんし大変や!」といって去っていった。そうですか、寒くないですか。私はパッチ穿いてきましたけどね。雪も舞っていましたよ。
今年は参加者は約7,000人とのこと。これ参加するには抽選に通る必要があることを、今日知った。後方集団は四条河原町の雑踏なみであった。京都でこれだから、先だっての東京マラソンなんて大変だったんだろうと想像する。まあ何はともあれランナーの皆様お疲れさまでした。