マーフィーの法則じゃないが(古っ)、年度末の忙しい・そして予算の乏しくなってきた時期に限ってラボの機器が故障する。機械も年寄りと同じく寒い季節は鬼門なのか。そういえば真夏もよくないな。まあそれはともかく、こないだはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)の温度と圧力が設定値を超えて上昇し続けるというオソロシい事態になった。基板交換で3万2千円也。そして今日は、電気泳動ゲル撮影装置のデジタルカメラが逝った。とりあえず修理には出す予定だが、そもそも制御ソフトウエアはMac OS 9以下でのみ稼動、しかもカメラ側のインターフェースはシリアルという、もう崖っぷちな仕様なのでどちらにしても先が見えている。だいたいレンズにフィルターさえくっつけば普通に写真をとればいいだけのはず。なので、この際OSや商用ソフトに依存しないシステムを作ろうかと思っているのだが、さて実際にはどうするか。これから調べてみようと思います。