残業中

学生さんは明日が卒論の締切日なので、私も一応アドバイザーとして今日は残業中です。さきほど日付が変ってしまいました。昼過ぎにドラフト原稿を受けとってからカリカリ添削してきましたが、いまからあれこれ変更・修正を言い出しても迷惑なだけの時間になって参りました。なのでそろそろ口出しは止め、オジサンは帰ろうと思います。自分がぎりぎりになるまでやらない(なってもやらない?)タチなので、もっと早うにやっとけよなんていう気は毛頭ありません。せいぜい体を壊さん程度に と思うくらいです。まあ彼らは若いから大丈夫でしょうけど。
そういう私も、十数年前卒論を書いたときは3晩徹夜しました。そして当時は私の先生も徹夜につきあってくれたのでしたが、考えてみれば当時の師匠は今の私と同じくらいの年だったはずです。相当きつかったのではないでしょうか。
それなのに君は今夜もう帰るのかね、といわれそうですね。そ、そうですね、まあ、今どきの学生さん達はオヂさんがいつまでも残っていることを望んではいないんじゃないですかねぇ。いずれにせよ、もうタイムリミットだから今から口出すのはやめてくれぇと思っている様子です。さっき見たら顔にそう書いてありました。
そんなわけで、悪いけど、そろそろお先に失礼しようと思います。