査閲が終わって一夜明けて、これまでの日常が戻ってきた... 筈だが何となく昨日の疲れと日焼けが残っていて、午後の学生実験が終了したらへろへろだった。
それにしても1位になったというのはいまだに信じられない。何たって、ようやく全員が揃ったのも当日の朝が始めてという有様なのだから。担当署員に言わせるとこの優勝は「代打逆転満塁サヨナラホームラン」みたいなもんだということで、つまりは大穴だったということでもある。まあ実際には失敗しなければ入賞くらいはするかなと思っていたけれど、本当にちょっとした差なんだろうなと思う。本番直前になって扁桃炎になったりして一時はどうなることかと思ったが、無事終えることができて本当にほっとした。それもこれも、週末も含めて毎晩そそくさとメシをかきこんで「くんれん」に出かけるのを、文句もいわず送り出してくれた家族のバックアップがあったからに他ならない。結果がどうであれ感謝の念に違いはないけれど、家族の苦労に報いる意味でも優勝できて本当によかった。