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ちょっと前、何年も前に神経を抜いた奥歯の一部が欠けた。そこで被せ物を作りなおすついでに、中のクスリを詰め直すことになった。で、ここんとこ数回はすでに入れてあるクスリ（つめもの）をほじくり返して掃除するという作業を行なっている。この作業は、神経を抜いているのだから痛くないと思いきや、ときどき痛っ という瞬間がある。そういうものなのかどうかが、よくわからない。歯科医の先生は「痛かったら手をあげて下さい」というのだけれど、がまんできない程度の痛みではないので、それで一々手を挙げるのもカッコ悪いような気がするし、しかし本来痛い筈がないのに痛覚があるというようなことなら知らせたほうがいいような気もするし。結局3回に1回くらい手を挙げるほうにしているが、歯医者に通うのもなかなか気疲れすることよ。