ワシも水かけられた

会議のために本部構内へ行ったら、自衛消防隊の消火訓練が行なわれていた。動力ポンプを使った2線放水で、上空高く吊られた薬玉を割るという趣向だ。操法は「ぶんだん」のと当然かなり似ているが、違うところもある。そして薬玉は吊りさげられているだけで固定されていないので、水を浴びせられるとふらふら揺れるばっかりでなかなか割れない。おまけに水圧でさらに上方へせり上がっていくので、ますます狙いが定めにくくなるという悪循環。最後はようやく割れてめでたしめでたしだったが、付近一帯の自転車はずぶ濡れだ。ぶんだんにしろ自衛消防隊にしろ、火消しってのはどうも無茶だな。