真夏日

午後ラボに顔を出したら、植物や細胞を置いてあって25℃に空調してあるはずの部屋が異様に暖かい。なんでやと思ったらゲルドライヤー&水流ポンプがつけっぱなしになっていて、オーバーヒートした流路の中を熱めの風呂くらいになった湯が循環してた。おかげで部屋は30℃くらいになっていた模様。
機械を止めていいものか判断しかねて(生乾きで止めるとゲルが割れるので)、使っていたと思しき学生に電話したところ「あぁ、じゃ止めといてください」とのお返事。どうも金曜日からつけっぱなしらしい。そりゃ部屋も温もるわな。それにしても口だけでもいいから「すいませんすぐ行きます」と言われれば、こちらで止めとくからいいよ、というところだけど。別にいいじゃないっすかそんなこと、という雰囲気が電話の向こうから伝わってくるのだった。
馬鹿を相手にしても不愉快になるだけだからこれ以上は何もいわない。あと数ヶ月で修論みたいなもの書いてさっさと出ていってほしいと思うだけだ。しかし高温でストレスを受けたであろう植物と細胞の今後が心配、ほんとにありがたい話だ。