ペッペッ

午前中にホームセンターへ出かけた続きで、子連れで大学博物館をひやかしてきた。土曜日は「こども科学博物館」だったか、名前は確かでないけれど小学生くらいまで向けの科学体験コーナーがあって、これには何度かお世話になっている。今日は、この頭蓋骨は何の骨?コーナーとか、台所にある道具と材料でDNAを抽出してみようコーナー、あるいはコイルを巻いてクリップモーターを作ろうコーナーなどがあった。教えてくれるのはたぶん学生さんのアルバイトだが、子供の扱いもなかなかのものだ。見習わなければ。
ワシも息子とともにこれら全てをやってみた。このなかでDNA抽出は日頃行なっていることではあるが、台所にある材料でやるにはどうする?ということでなかなか興味深かった。今日のはタマネギが材料で、そいつをまずはおろし金ですりおろすというなかなかに泣ける実験だ。最後に白い綿毛みたいなゲノムDNAが見えて、なるほどこれがDNAなるものの実体か、というのがオチなわけだが、この実験は自分のDNAでやるとなお印象深い筈だ。もちろん理科教育関係の方々はその辺ちゃんと考えておられて、唾液から取るプロトコルが存在する。ただ、唾液10 mLから出発することになっているので、準備段階を想像するとちょっと...
よく遊んで帰宅してみたら、玄関の鍵がかかっていなかった。