北白川原人、時計台へ行く

今朝は会議のために初めて「事務本部棟」に足を踏み入れた。ワシらは大学の本部機関を「時計台」と通称するけれど、彼らは今ではもう時計台にはおらずこの事務本部棟にいるわけだ。時計台はいまやトイレイベントホールやフレンチレストランなどが入っている記念館だからね(3/3の記事参照)。実際に入ってみるとえらいきれいな建物でびっくり、まるで「かいしゃ」のビルみたいだぜ。さらに会場である最上階「特別会議室」も重厚かつシックな造作で、K大にもこんな部屋があることを初めて知った。実はワシがこの会議に出たのも本来の委員の代理出席なので、本来ならワシのようなチンピラが足を踏み入れることはない部屋なのだと思われる。
こうしてみると日頃自分が暮している「ほくぶこうない」は鄙びた一画であることがよくわかる。都会に出たきた気分だっぺ。改修工事で農学部のトイレはウオッシュレットが標準装備になったといって喜んでいたが、世の中はもっと進んでいるらしい。